クイーンズランド工科大学

大学の概要

所在国	オーストラリア
日本語表記	クイーンズランド工科大学
英語表記	Queensland University of Technology(QUT)
現地語表記	Queensland University of Technology(QUT)
主管省庁・部局	クイーンズランド州
本部所在地	2 George St Brisbane, QLD 4000
キャンパス所在地	Gardens Point campus　Kelvin Grove campus
土地・建物等の面積（㎡）	-
ウェブサイト	https://www.qut.edu.au/
ニュースページ	https://www.qut.edu.au/news
予算（ドル）	737,790,460　※2022年2月19日換算（1ドル=1.37オーストラリアドル）
創立年	1965年

沿革

1965年にブリスベン市内中心部に創立されたクイーンズランド・インスティテュート・テクノロジQITだが、その前身となる組織は19世紀中葉に図書館や会議室などの公共施設として開設されたブリスベン・スクール・オブ・ジ・アーツ。1882年ブリスベーン・テクニカル・カレッジBTCとなり、19世紀末にはクイーンズランド州最大の教育機関に発展した。1908年、クイーンズランド州議会は技術教育法を制定し、BTCはセントラル・テクニカル・カレッジCTCとなり、職業訓練校としての役割も担った。第２次大戦後、サウスブリスベンに拠点を移してコースの充実が図られ、その後、専門技術コースはQITに移管された。1988年需要の増大に合わせ、クイーンズランド工科大学（QUT）法が州議会で制定され、QITの大学昇格が実現した。1989年から現在のクイーンズランド工科大学QUTの運用が始まった。

学部・大学院

組織

＜学部＞
建築・建築環境　ビジネス　クリエイティブ産業　教育　工学　英語　健康　情報技術　他言語　法学　司法　自然科学　数学

学生数

全体学生数50,000人　現地学生数42,000人　留学生数8,000人
大学院生数（リサーチ）2,700人　大学院生数（コースワーク）9,400人
学部学生数37,000人

教員・研究者数

教授（Academic Staff）2,200人

研究活動

国・地域が指定する重点プロジェクト等

「パナマ病として知られる土壌伝染病菌フザリウム・ウィルト・トロピカルレース4（TR4）に耐性を持つ改良型キャベンディッシュ・バナナの研究開発（ジェームズ・デール教授）」や「次世代バイオマニュファクチャリング技術の限界に挑戦し医療機器やインプラントの製造の限界を押し広げる研究を通して医療の革新につながる新技術や先端材料を開発（ディートマー・ハットマッハー特別教授）」など

研究開発費（ドル）

66,258,320　※2022年2月19日換算（1ドル=1.37オーストラリアドル）

国際交流

留学生数等

8,442人

外国大学との交流実績（協定校数等）

日本の大学

北海道大学　東京大学　大阪大学　長崎大学　熊本大学　武蔵野大学　明治大学　明星大学　立教大学　女子栄養大学　神田外語大学　国際基督教大学　東京電機大学　立命館大学　追手門学院大学　大阪工業大学　関西外国語大学　近畿大学　神戸国際大学　園田学園女子大学　武庫川女子大学　デジタルハリウッド大学　神奈川大学　常葉大学　椙山女学園大学　名城大学　立命館大学　追手門学院大学

外国の大学

南アフリカ：ステレンボス大学　インドネシア：スラバヤ大学　中国：大連外国語学院　広東外国語大学　南京医科大学　中国人民大学　イギリス：ロンドン・シティ大学　キングス・カレッジ・ロンドン　ランカスター大学　アメリカ：サンノゼ州立大学　サンフランシスコ州立大学　ニューヨーク州立大学オスウェゴ校　テキサスA&M大学　アラバマ大学　イタリア：グイド・カルリ 国際社会科学自由大学　ミラノ工科大学など

大学の特徴

QS-W2022で213位。卒業後ただちに社会の即戦力となる人材育成をモットーに、理論と実践のバランスが取れたカリキュラムが特徴。なかでも同学のビジネススクールは豪州で初めて3つの国際ビジネス団体から認証され「トリプル クラウン」(最上級)の称号を得たことで知られる。The Young University Rankings (2020)において、豪州でトップ、世界では14位の若手大学。QS Graduate Employability Rankings 2020のEmployer-Student Connectionsで世界第39位（国内第2位）にランクイン。

その他

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