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オークランド工科大学

大学の概要

所在国 ニュージーランド
日本語表記 オークランド工科大学
英語表記 Auckland University of Technology
現地語表記 Te Wananga Aronui o Tamaki Makau Rau
主管省庁・部局 ニュージーランド教育省
本部所在地 55 Wellesley Street East, Auckland CBD, Auckland 1010, NZ
キャンパス所在地 North campus City campus South campus
土地・建物等の面積(㎡) -
ウェブサイト https://www.aut.ac.nz/about
ニュースページ https://news.aut.ac.nz/news
予算(ドル) 309,000,000 ※2022年2月11日換算(1ドル=1.52ニュージーランドドル)
創立年 1895年

沿革

1895年オークランド技術専門学校Auckland Technical School として開校。開校当初は技術指導を中心に夜間部のみが設置された。1906年から昼間部が開設されオークランド技術専門学校Auckland Technical Collegeと改称した。その後さまざまな充実と拡充が図られ、1960年、同校は同一の管理委員会の下で技術高校technical high school と技術学院 technical instituteに分けられ、1963年技術学院は高等職業教育を提供するオークランド技術学院Auckland Technical Instituteとして認可された。時代の要請に応え専門コースを順次開設しATI25周年には200近くのコースを有するニュ-ジーランド最大規模のポリテクニックに成長した。1989年に制定された教育法により、ポリテクは自治権と学位授与権を得ることになり、オークランド工科大学Auckland Institute of Technologyとなった。1994年、AITは最初の学士を送り出し、修士課程を開設した。1999年オークランド大学との協力協定を結び、2000年より博士課程の開設が認められ、オークランド工科大学Auckland University of Technologyとなった。

学部・大学院

組織

<学部と大学院>
経営学部 経済学部 法学部 教育学部 ホスピタリティ・観光学部 言語・文化学部 社会科学・公共政策 アート・デザイン 未来環境 コミュニケーション論 工学・コンピュータ・数理科学 臨床科学 公衆衛生・学際領域 スポーツ・リクリエーション 自然科学 マオリと先住民族の発展

学生数

約29,000人

教員・研究者数

約1,100人

研究活動

国・地域が指定する重点プロジェクト等

ニュージーランド政府の研究開発における優先課題は、食料安全保障と農業と漁業の問題、気候変動に対応するための再生エネルギーの開発、パシフィック諸国の情報通信インフラの強化などである。

研究開発費(ドル)

12,000,000 ※2022年2月11日換算(1ドル=1.52ニュージーランドドル)

国際交流

留学生数等

約4,000人

外国大学との交流実績(協定校数等)

日本の大学

金沢大学 東京大学 秋田大学 弘前大学 名古屋工業大学 豊橋技術科学大学 大阪大学 九州工科大学 宮崎大学 神田外国語大学 大妻大学 早稲田大学

外国の大学

近年台湾と中国の大学との学生交流プログラムを拡充

大学の特徴

THE世界大学ランキングTHE2019において、301ー350位にランキングされている。これはニュージーランド国内でオークランド大学、オタゴ大学に次いで3番目である。また、THE2019の国際的展望分野において、オーストラリア・ニュージーランド地域で1位を獲得している。社会経済に影響力のある大学ランキングでは、インパクトランキング2020では、全世界で総合部門23位にランキングされている。国内でも数少ないモーションキャプチャースタジオなど世界レベルの施設が数多くある。ニュージーランドのトップスポーツ科学施設、AUTミレニアム、ニュージーランド唯一の電波望遠鏡を所有する。コンピューターサイエンスをはじめ、電気電子工学、エンジニアリングの分野において高い評価を得ており、アート・デザイン、経営学、経済学においても高い評価を得ている。近年スポーツ科学の研究においても注目を集めている。

その他

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