ヴィクトリア大学ウェリントン
大学の概要
所在国 | ニュージーランド |
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日本語表記 | ヴィクトリア大学ウェリントン |
英語表記 | Victoria University of Wellington |
現地語表記 | TE HERENGA WAKA |
主管省庁・部局 | ニュージーランド教育省 |
本部所在地 | Kelburn, Wellington 2012, NZ |
キャンパス所在地 | Kelburn campus Pipitea campus TeAro campus |
土地・建物等の面積(㎡) | - |
ウェブサイト | https://www.wgtn.ac.nz/ |
ニュースページ | https://www.wgtn.ac.nz/news |
予算(ドル) | 291,000,000 ※2022年2月11日換算(1ドル=1.52ニュージーランドドル) |
創立年 | 1897年 |
沿革
同大学は1897年に設立され、1899年4月に教育を開始、初年度には115人の学生が在籍していた。創立直後、最初の数年間は、市内の賃貸住宅で講義が行われ、新しい大学の家をどこに建てるべきかについて議論が激化した。最終的に、今日のケルバーンキャンパスに6エーカーのメインキャンパスを建設することが決定された。1961年ニュージーランドの大学システムが解体され、1962年1月1日にヴィクトリア大学は現在のヴィクトリア大学ウェリントン校の名称となった。その後、同大学は、2005年1月1日に教育学部としてウェリントン教育大学を設立し、翌年、ニュージーランド音楽学校が、ヴィクトリア大学ウェリントン校とマッセイ大学によって設立された。伝統的に法学、行政学、芸術学、音楽学の領域から多くの優れた人材を輩出している。
学部・大学院
組織
<学部>
建築・デザイン学部 人文・社会科学部 法学部 理学部 工学部 教育学部 経営・商学部
学生数
約22,000人
教員・研究者数
約1,150人
研究活動
国・地域が指定する重点プロジェクト等
ニュージーランド政府の研究開発における優先課題は、食料安全保障と農業と漁業の問題、気候変動に対応するための再生エネルギーの開発、パシフィック諸国の情報通信インフラの強化などである。
研究開発費(ドル)
51,000,000 ※2022年2月11日換算(1ドル=1.52ニュージーランドドル)
国際交流
留学生数等
約4,000人
外国大学との交流実績(協定校数等)
日本の大学
国際基督教大学 同志社大学 学習院大学 明治学院大学 関西大学 東京外国語大学 大阪大学 立命館大学 立教大学 早稲田大学
外国の大学
<交流協定校の多い国>
中国 インドネシア マレーシア ベトナム
大学の特徴
同大学は、20科目で世界の大学の上位1%、全体で上位2%にランキングされている。国際的には18,000以上の大学があり、QS Starsの優秀評価、5つ星に加え、芸術と文化、規律のランク付けと認定、エンプロイアビリティ、施設、包括性、国際化、研究、教育の8つの指標のそれぞれで5つ星を獲得している。2022年度QSWorldランキングで236位、2021年度THEWorldで501から600位にランキングされている。ニュージーランドの大学の最新のパフォーマンスベースの研究基金(PBRF)の品質評価では、850人以上のスタッフが積極的に研究に携わっており、そのうち66%が最高レベル(AまたはBのいずれか)で運営されていると評価されている。グローバルIT企業との共同研究開発も盛んであり、特許料、ラインセンスから得られる収益は国内トップクラスである。最近の研究では、乳がんの免疫療法の研究で大きな成果を出しているほか、気候変動の影響に関する学際的な研究において国際共同研究を積極的に行っている。
その他
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