中国信息通信研究院クラウドコンピューティング・ビッグデータ研究所、中国スマート計算能力産業連盟、人工知能(AI)計算能力産業エコシステム連盟などの機関がこのほど、「次世代AIインフラ白書」を発表した。白書は「次世代AIインフラ」の定義、特徴、価値を明確にし、初めて「次世代AIインフラ評価体系」を打ち出した。科技日報が伝えた。
データによると、大規模言語モデルのパラメータ数は過去4年間で年平均400%の伸びを示した。AIコンピューティングの需要は15万倍を超え、CPU(中央処理装置)を中心とする従来の計算インフラでは、大規模モデルや生成AIの新たな要求を満たせなくなった。
白書は次世代AIインフラの定義を「大規模モデルの出力をコアプラットフォームとして、計算能力リソースやデータサービス、クラウドサービスを集積し、大規模モデルおよび生成AIの応用パフォーマンスを最大限に高めるために特別に設計されるもの」と明確化した。
白書では「次世代AIインフラ評価体系」が初めて打ち出された。製品技術、戦略ビジョン、市場エコシステムの3次元、12指標により、AIインフラ企業の総合力について、定性・定量的な全面的評価を行う。
同白書はまた、次世代AIインフラの整備が大規模モデル開発・応用のハードルを引き下げ、行政・企業サービスや産業、科学研究イノベーションなどの面でより大きな社会的価値を創出するとした。