2025年05月19日-05月23日
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中国の総合計算能力指数、河北省が首位に

2025年05月22日

 中国河北省人民政府新聞弁公室は15日、記者会見を開き、河北省内のデータセンターの標準ラック数が2024年時点で130万ラックを超え、総合計算能力指数で中国トップになったと明らかにした。中国新聞網が伝えた。

 同省通信管理局の鮑常科副局長は、「河北省の計算能力インフラは中国国内でトップレベルにあり、張家口と廊坊の2都市を中核とする『京津冀(北京・天津・河北)計算能力ハブ』の空間構造が形成されている。また、19カ所の国家グリーンデータセンターが整備され、エネルギー消費管理と低炭素発展の両面でブレイクスルーを実現した」と述べた。

 さらに鮑氏は「今後は国内における河北省の計算能力の地位を確固たるものにし、先行優位性を維持していく。河北省は計算能力の基礎を引き続き強化し、スマートコンピューティングデータセンターを先行的に建設するとともに、『存算協同(ストレージとコンピューティングの連携)』や『算網融合(コンピューティングとネットワークの融合)』などの技術を重点的に発展させ、『首都圏スマートコンピューティング産業ベルト』の構築を目指す」と強調した。

 鮑氏によると、同省は計算能力ネットワークの最適化も進めており、データ伝送能力を高め、円滑で効率的な情報ハイウェイを通じて、「東数西算」(東部地域のデータを西部地域で保存・計算すること)や「存算協同」に対し、安定したデータ伝送能力の保障を提供していくという。

 
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