2025年07月14日-07月18日
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湖北省主要エリアを5G-Aがカバー 低空AIoTを構築

2025年07月18日

 中国湖北省の交通ハブや主要商業エリア、都市幹線道路などの重点エリアで、第5世代移動通信(5G)の進化型である「5G-A」ネットワークの全域カバーが実現した。「通信・センシング・コンピューティング」を融合した技術により、ドローンや小型航空機などの低空飛行体が、「接続できる・見える・誘導できる」低空AIoT(AIとIoTを融合した低空域向けスマートネットワーク)を利用できるようになっている。中国新聞網が伝えた。

 華中地域における重要な汎用航空ハブである武漢漢南空港では、ドローンの離着陸場、電動垂直離着陸機(eVTOL)のテスト拠点、低空物流ハブといった用途が順次整備されている。現在、同空港では十堰や荊州との間の低空短距離の旅客路線が開設されており、市民は自宅近くから「空飛ぶタクシー」を気軽に利用でき、省内の短距離移動が可能になった。

 中国移動湖北公司科学技術革新部の上級専門家である黄震氏によると、武漢市では現在、1526カ所の5G-A基地局が設置または稼働しており、うち372カ所のスマート改造を完了している。漢南空港の周辺では基地局3カ所と7カ所の住宅区が選定され、約1.4平方キロの空域を対象に、5G-A通信・センシング統合ネットワークが構築されている。

 黄氏は「従来のレーダー監視と比べ、5G-Aによる通信・センシング統合ネットワークには『通信+センシング』という二重の優位性がある」と説明。「これにより、低空飛行体に対して5Gの10倍に相当する高速通信を提供し、リアルタイムの画像伝送や指令のやり取りが可能となる。また、スマートアルゴリズムとデータ分析により、ドローン・鳥類・凧などの対象を識別し、飛行中の衝突を効果的に防ぎ、空港空域の安全かつ効率的な運営を支える」と述べた。

 湖北省では昨年以来、5G-Aや6G、AIなどの先端技術開発と応用普及が加速しており、低空経済(低空域飛行活動による経済形態)の飛躍を後押ししている。宜昌市には5G-A低空技術革新センターが設立され、低空移動・空港防衛・空域管理・低空測位・航路監視などに対応する代表的な応用分野とソリューションが形成されている。また、鄂州花湖国際空港と漢南航空産業パークでは、5G-A技術が低空セキュリティ分野に重点的に導入されており、広域かつ高精度なセンシングによって、ドローンの探知距離は最大2キロ、3次元測位の精度は0.5メートルに達している。

(画像提供:人民網)

 
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