2025年09月01日-09月05日
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第4回北斗大規模応用国際サミット、9月に湖南省株洲市で開催

2025年09月01日

 中国が開発した北斗衛星測位システムの産業化について話し合う、第4回北斗大規模応用国際サミットが、9月24~25日に湖南省株洲市で開催されることとなった。中国新聞網が伝えた。

 サミットのテーマは、「世界と共にある北斗-スマートで時空をつなぐ」。現在、アジアやアフリカ、米大陸、アラブ地域などの30カ国以上が参加を予定している。

 サミットの記者会見が8月26日に湖南省長沙市で開かれ、サミットの概要が紹介された。サミットでは開幕式、ハイレベル基調講演、テーマフォーラム、学術交流、シナリオモデル展示などのイベントが用意されている。

 テーマフォーラムでは、大規模応用の産業化、応用試行都市の発展、時空間スマート技術による発展促進、低空経済(低空域飛行活動による経済形態)、商業宇宙について話し合いが行われる。学術交流では、統合PNT(測位・航法・時刻)システムと新技術、衛星測位と補強、時空基準と軌道決定、衛星測位と端末、無人システム測位、深宇宙・月面測位など幅広いテーマが取り上げられる。

 現在までに、中国時空、中国電信、中国移動、中国聯通、千尋位置のほか、カザフスタンの宇宙企業など中国内外100社以上が出展を決定。衛星測位チップや端末機器、通信サービス、スマート端末、無人システムなど、産業チェーン全体を網羅した展示となる。

 サミットの目玉のひとつがシナリオモデル展示だ。屋内と屋外に展示エリアが設けられ、屋内展示では実物や模型、ジオラマを通じて、国土測量、交通輸送、環境モニタリング、精密農業などの分野における北斗技術の融合を包括的に展示する。屋外展示では、鉄道交通やスマートコネクテッドカー、無人艇、大型・中型ドローン、北斗衛星、ロケット模型などの先端応用を展示し、北斗が経済・社会発展を活性化する姿を体系的に展示する。

 サミット期間中、山東省、浙江省、江西省の3省および成都、武漢、鄭州、瀋陽、広州、蘇州、石家荘、雄安新区、大理、滄州など10以上の北斗大規模応用モデル都市が参加し、それぞれの北斗応用事例を展示する予定となっている。

 
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