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北斗技術の大規模応用、湖南省で進む

2025年09月25日

 中国が開発した北斗衛星測位システムの技術活用が湖南省で進んでいる。中国新聞網が伝えた。

 同省では、北斗技術の活用により、送電線の故障を最短30秒で遠隔復旧させることや、公用車の正確な測位やスマートな配車を可能にしている。湖南省工業・情報化庁によると、今年8月末現在、同省の15の重点産業(国防、金融、鉄道など国が直接推進する産業を除く)における衛星測位システム応用保有台数は103万6000台(セット)に達し、うち北斗が90万6000台を占めている。

 宇宙航空・北斗産業は、湖南省が重要先進製造業の最先端拠点として構築する13の重点産業チェーンの一つだ。同省は近年、全国的な北斗技術イノベーション先導エリア、北斗大規模応用モデルエリア、北斗産業集積エリアの構築を体系的に推進し、北斗産業の発展と大規模な応用が新たな段階へと進んでいる。

 大規模応用の面では、重点産業分野での代替が加速している。建設機械分野では、新たに北斗独立応用を導入・改造した台数が3万4000台を超え、達成率は170.6%に達した。鉄道交通分野では、1万9000台の端末を改造(達成率189.8%)、通信ネットワーク分野では、5G基地局の北斗への改造が全域で完了した。

 また、北斗の大規模応用に関する39の国家試行都市の最新動向評価で、省内の長沙市、株洲市、岳陽市がそれぞれ1位、4位、5位にランクインした。

 
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