中国浙江省寧波市で13日、象山県が管轄する島に荷物を輸送するドローン航路が開通した。これは寧波市初の海を渡るドローン物流となる。中央テレビニュースが伝えた。
寧波市象山県の石浦鎮漁人埠頭では、魚介類がぎっしり詰められたクーラーボックスを吊り下げたドローンがゆっくりと飛び立ち、対岸の民泊施設に向かって飛行した。数分後には荷物を降ろし、また埠頭に戻ってきた。これらの全ての過程がスムーズに行われていた。
象山県は島が多く、物流が不便であるため、島の発展や住民の生活にも影響を及ぼしており、難題の一つとされてきた。低空域の航路が開通し、初めて県域内で、ポイント・ツー・ポイントの低空物流による直接配送が実現。従来の船による輸送と比べると、輸送効率が大幅に高まった。
あるテクノロジーサービス企業の責任者によると、専用のアプリを使ってユーザーが注文すると、同社に送信され、事業者に連絡し、ドローンで島まで輸送するという。
象山県では今年、石浦や半辺山、檀頭山などを結ぶドローン航路が段階的に開通することになっており、「かえる飛び」スタイルで島を結ぶ物流ネットワークが構築される予定だ。将来的には、さらに多くの島や山地エリアをカバーする低空物流サービス体系が構築される計画となっている。

画像は人民網日本語版(CCTV提供)より