2026年02月16日-02月20日
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三峡ダムで北斗システムの高精度モニタリングを試験導入

2026年02月18日

 中国・三峡ダムでこのほど、北斗衛星測位システムを活用した高精度モニタリングシステムが試験導入された。水利インフラの安全モニタリングで大規模に応用されるのは今回が初めてとなる。中国長江三峡集団が明らかにした。科技日報が伝えた。

 三峡集団流域管理センター・モニタリングセンターの趙鵬副主任は、「今回のシステム完成により、水利分野における『地上・空・宇宙・水・水利施設』一体化モニタリング体制で欠けていた重要分野が埋められ、デジタルツイン水利体制の構築に前進した」と述べた。

 三峡ダムの北斗高精度モニタリングシステムは、衛星信号の受信、データ伝送からバックエンドでの解析・処理に至るまで、全プロセスが北斗衛星測位システムに基づいている。三峡ダム本体、のり面、閘門などの重要部分をカバーし、データ受信、品質分析、関連情報の抽出など、全工程のスマート処理が可能だ。

 趙氏は、「建設過程で、大量の信号テスト、モデルの最適化、比較観測、装置のイノベーションを行い、詳細なデータによって北斗システムが『単に使える』のではなく『使いやすい』ことを実証した。その解析結果は、同時期に高精度視準線法で得たモニタリング結果と比較しても、差は1.1ミリメートル以内に抑えられている」と説明した。

 
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