中国の第14期全国人民代表大会(全人代)第4回会議が5日、北京の人民大会堂で開幕した。李強総理は国務院を代表して政府活動報告を行い、科学技術や産業分野での成果を列挙した。新華網が伝えた。
同報告では、この1年間における科学技術分野の成果を、以下のように説明した。
この1年間、中国の発展は新たな方向に進んだ。新たな質の生産力は着実に発展し、科学技術革新で多くの成果を上げた。人工知能(AI)、バイオメディカル、ロボット、量子科学技術などの研究開発と応用で世界の先頭グループに位置した。チップの独自開発で新たな進展があり、小惑星探査機「天問2号」が打ち上げれられた。衛星測位システム「北斗」の大規模応用が全面的に拡大し、「ヤルツァンポ川下流水力発電プロジェクト」が着工し、中国初の国産電磁式カタパルト搭載空母「福建」が就役し、国産大規模言語モデルが、世界のオープンソース・エコシステムで存在感を示した。
産業構造は引き続き最適化され、ハイテク製造業と設備製造業の生産額(付加価値ベース)は、それぞれ9.4%、9.2%増加した。産業用ロボットの生産量は28%増加し、集積回路の生産量が10.9%増加した。新エネルギー車の年間生産台数が1600万台を超え、電気自動車の充電設備が2000万基を突破した。単位GDPあたりのエネルギー消費量は5.1%減少し、生態環境の質も引き続き改善された。