中国工業・情報化部(省)など6部門は3日、「太陽光発電モジュールの総合利用促進に関する指導意見」を発表した。2027年までに、太陽光発電モジュールの環境配慮型生産をさらに進めるほか、使用済みモジュールの再利用を金属精錬、設備製造、建材生産などの分野で拡大し、総合利用量を累計25万トンにする目標を掲げた。新華社が伝えた。
指導意見では、2030年までに太陽光発電モジュールの再利用に関する技術・設備水準をさらに高め、産業のイノベーション能力を強化するとした。再利用製品の用途拡大も進め、産業チェーンの川上・川下が連携し、大量廃棄にも対応できる再利用体制の構築を目指すとしている。
また、太陽光発電業界で環境配慮型の設計・製造を進め、モジュールの分解・再利用のしやすさを高めるほか、再生材料の使用拡大も促す。使用済みモジュールの適切な廃棄・退役や引き渡しを進めるとともに、非破壊での分解技術の開発、シリコン太陽電池の金属グリッド線からの銀の回収も奨励する。さらに、太陽光発電モジュールの製造企業、発電所、再利用企業などに産業チェーンの拡張を促し、全体の協調的な発展を進めるとしている。

(画像提供:人民網)