航空工業集団成都飛機工業(集団)有限責任公司が独自開発したハイブリッド水素エネルギードローンが、このほど初飛行を行った。太陽光、水素、リチウムイオン電池を組み合わせたハイブリッド技術を低空飛行体に応用したという。新華社が伝えた。
同ドローンは、太陽光発電、水素燃料電池、リチウムイオン電池を組み合わせたエネルギー供給方式を採用。複数の電源を組み合わせて運用することで、単一のエネルギーシステムに比べて航続距離が10%以上向上したという。
初飛行では、着陸制御アルゴリズムを用いることで、離着陸時に受ける環境条件の制約を抑え、森林地帯や山岳地帯など障害物の多い環境での離着陸性能の向上を確認した。また、ハイブリッドエネルギーシステムの統合管理や自律ナビゲーション設計により、複雑な環境下での継続運用を想定。モジュール化したペイロードを搭載し、巡回点検、森林防火、測量探査などへの活用を見込むという。

(画像提供:人民網)