中国安徽省は、大推力の再使用ロケット開発を進め、「竜雲」「凌雲」エンジンやキャリアロケット「智神星」などの開発に乗り出すことが8日、同省発展・改革委員会への取材で分かった。中国新聞社が伝えた。
商業宇宙は同省が「第15次五カ年計画(2026-30年)」期間に重点的に育成・発展させる新興産業となる。同省はこのほど、「安徽省の商業宇宙産業の発展加速に関する行動計画(2026-28年)」を公表した。
計画は、同省で2028年までに商業宇宙分野の一定規模以上の企業を200社以上育成し、産業規模を700億元(1元=約23円)以上に拡大する目標を掲げている。
同省はまた、ロケットの再使用、衛星の量産製造、ペイロードのイノベーション、衛星コンステレーションの構築・運営などに重点を置き、商業宇宙産業体系の構築を加速させるとともに、イノベーション能力向上など7つの主要プロジェクトを実施する方針だ。
計画によると、同省はスマートコネクテッド新エネルギー車など優位性を持つ産業を基盤に、「自動車・衛星・低空航空機」の一体化発展モデルを模索し、宇宙・地上一体型端末の産業化を加速させ、衛星の製造から利用までの全産業チェーンを連携させたいとしている。