中国自然資源部(省)によると、中国の第42次南極観測隊が南極氷床の熱水掘削試験を実施し、掘削深度は3413メートルに達した。中央テレビニュースアプリが伝えた。
試験は2月5日、東南極の「麒麟氷底湖」エリアで行われた。この結果により、中国は南極氷床の90%超と北極氷床の全域で掘削研究を行う能力を備えたとしている。
今回の現地試験の主な目的は、大深度氷床熱水掘削システムの南極での応用実証にあったとしている。麒麟氷底湖上部の氷床を掘り抜くことで、今後の氷底湖の現位置観測や、水体、湖底サンプルの採取に向け、汚染のない通路と技術的基盤を確保する狙いがあるという。

(画像提供:人民網)