オーストリア・ウィーンで9~10日、国際エネルギー・気候フォーラム(IVECF)が開催された。出席した中国の劉振民気候変動問題担当特使は、「現在世界が直面しているエネルギー危機は、従来型の化石エネルギー輸入への過度な依存が大きなリスクだと改めて示しており、各国はエネルギー安全保障戦略を見直し、エネルギートランスフォーメーション(EX)を加速させる必要がある」と述べた。新華社が伝えた。
劉氏は、「短期的にはエネルギー危機が多くの国の経済成長を鈍化させる可能性がある。一方で、長期的には、この出来事は各国に対し、単一の供給源やエネルギー種別への依存の危うさを再認識させる」と指摘した上で、「中国は国際機関や先進国との協力を強化し、二国間・三国間・多国間の新たな協力モデルを模索しつつ、グローバルサウス諸国のEXを支援し、持続可能な開発目標(SDGs)の実現を支援していきたい」と語った。