2026年04月13日-04月17日
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北京で人型ロボット・ハーフマラソンのテスト実施 本番は19日を予定

2026年04月16日

 中国北京市亦荘で11日夜から12日未明にかけて、「2026北京亦荘人型ロボット・ハーフマラソン」の総合テストが行われた。サイズもデザインも異なるさまざまなロボットがコースに登場し、その走りに観衆から大きな歓声が上がった。中国新聞社が伝えた。

 2025年4月、亦荘では世界初の人型ロボット・ハーフマラソンが開催され、20の人型ロボットチームと9000人以上の市民ランナーが21キロメートルのコースを共に走った。ロボット部門準優勝で注目を集めた松延動力は、大会後1カ月で意向受注台数が2000台を超え、その評価額は大会前の5億元(1元=約23円)から20億元へと大幅に上昇した。

「2026北京亦荘ハーフマラソン・人型ロボットハーフマラソン」は、4月19日に開催される。今大会は規模や技術革新の面で大きな進化を遂げているという。

 中国電子学会の梁靚副秘書長は、「今年は参加チーム数が昨年の6倍近くに増加し、企業、大学などから100以上のチームが参加し、300台以上のロボットが競い合う。また、コースの難度も上がり、カーブや勾配は昨年よりも急になっている」と紹介した。

 ロボットマラソンは単なるスピードの競争ではなく、ハードウェアとソフトウェアのストレステストにもなる。今回のテストでは、コースの走行、流れの調整、設備の連携、緊急時対応などを全面的にシミュレート。70以上のチームがロボット技術の安定性と信頼性を検証し、課題は「走行できること」から「速さと安定性を兼ね備えていること」へと進化した。

 今年初参戦の「躍進者チーム」は、メンバーの多くがロボット工学専攻などの出身で、完走を目標に掲げている。チームの責任者で、北京情報科技大学ロボット工学部の劉相権学部長は、「これまでのテストで長距離走行時に足取りの乱れや航続力不足といった問題が見つかったため、放熱材料の追加、排熱口の調整、バッテリー交換などの対策を講じた」と述べ、「実戦を通じて学生の実践能力を培い、即戦力となる革新的な人材を業界に送り出すことを期待している」と意気込みを語った。

「天工チーム」の責任者で、北京人型ロボットイノベーションセンターの制御アルゴリズム・シニアエンジニアである趙文氏は、「昨年『天工』ロボットが2時間40分42秒で優勝したのに続き、当センターは今年3チームを出場させる。ロボット『天工』は関節や放熱などのハードウェアがアップグレードされ、自律ナビゲーションなどのソフトウェアも向上したことで、より人間に近い走り方とスピードを実現しており、最終目標は、人間のプロアスリートのレベルに到達することだ」とした。

 現在、ロボットの短距離走のスピードはすでに目に見えて向上しており、一部のチームはハーフマラソンの成績が人間のエリート選手のレベルに近づくと予測しているため、今大会の結果が期待されている。

 マラソンコースの外でも、ロボット産業は日進月歩で発展している。インターナショナル・データ・コーポレーション(IDC)の報告によると、2025年の世界の人型ロボット市場の出荷台数は約1万8000台、売上高は約4億4000万ドル(1ドル=約159円)に達している。

(画像提供:人民網)

 
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