中国広州市南沙区政府によると、同区でこのほど、自動運転のスマート遊覧船の運航が始まった。蕉門河で展開するもので、水上交通分野における自動運転技術の活用事例として位置づけられている。中国新聞網が伝えた。
船内では、温度や湿度の調整、ガラスの透過度の切り替えなどが可能で、飲食注文サービスにも対応する。360度の視界を確保した設計で、蕉門河沿いの景観を楽しめるとしている。船内にはディスプレーやカラオケ設備も備えた。
定員は1隻当たり最大10人。座席のほか、ソファ席やカウンターチェア席も設けた。安全面では、衝突防止レーダーや遠隔監視システムを搭載し、運航中の安全確保を図るとしている。
現在は45分、70分、110分の3コースを設定し、利用者の需要に応じた運航を行っている。

(画像提供:人民網)