中国工業・情報化部(省)の報道官で情報通信発展司の謝存司長は21日、国務院新聞弁公室の記者会見で、中国がこれまでに特色ある「5G工場」を累計1260カ所建設したと明らかにした。人民網が伝えた。
謝氏は、「われわれは『5G+産業インターネット』の普及を継続的に進め、5G工場の『百・千・万』行動目標を達成した。基礎通信事業者によるクラウドスライシングやSDN(ソフトウェア定義ネットワーク)などの技術を活用し、工業企業向け専用ネットワークサービスの整備を進めてきた。累計で『5G+産業インターネット』プロジェクトを2万5000件以上建設し、分類・階層化された特色ある『5G工場』を1260カ所建設したほか、技術面で先進性があり、業界のモデルとなる『5G工場』を100カ所建設した。これにより、平均で製品品質が20.5%向上し、運営コストが18.4%削減され、生産能力が24.7%高まった。産業用5Gゲートウェイやルーターなどの製品は世界シェアが50%近くに達した。世界初の『5G+産業インターネット』国際標準を発表し、ソフトウェア・ハードウェア分離型の産業制御システムや汎用統合型スマート端末で技術面の成果を上げた」と述べた。
謝氏はさらに、「今後は『5G+産業インターネット』の高度化に取り組み、ネットワークインフラ、技術・製品、融合応用、産業エコシステム、公共サービスなどの面で能力を高め、情報技術(IT)、通信技術(CT)、運用技術(OT)、データ技術(DT)の融合を進める。5Gに代表される新型産業ネットワークを構築し、『5G+産業インターネット』を実体経済の重点分野へ広げ、製造業のスマート化、グリーン化、融合化の発展を支えていく」と語った。