中国国家知識産権局の芮文彪副局長は23日、中国の有効発明特許件数が500万件を超え、「世界で初めて500万件を上回った」と述べた。国務院新聞弁公室の記者会見で明らかにした。人民網が伝えた。
芮氏によると、中国では2025年に発明特許97万2000件、商標420万6000件、著作権1067万7000件が登録・認定された。地理的表示製品は104件、植物新品種権は6986件だった。量子テクノロジー、バイオ製造、ブレイン・マシン・インターフェース、6G通信などの分野でも、関連特許の取得が進んでいるという。
知的財産権の保護では、2025年に市場監督管理部門が特許・商標関連の違法案件3万7000件を処理した。知的財産権部門は特許侵害紛争の行政裁決案件9341件を審理し、知的財産権に関する調停案件6万2000件の処理を支援した。人民法院が審理を終えた知的財産権関連案件は54万件に上った。
特許の活用も進んだとしている。大学と研究機関の特許産業化率はそれぞれ10.1%、17.2%に上昇した。全国の特許譲渡・ライセンスの届出件数は累計145万8000件となり、関連する技術契約の成約額は前年比18.8%増の1兆1800億元(1元=約23円)だった。
また、知的財産権使用料の輸出入総額は4253億5000万元に増加した。特許集約型産業と著作権集約型産業の付加価値がGDPに占める割合は、それぞれ13.38%、7.46%となった。
国際的には、中国の2025年版グローバル・イノベーション・インデックスの順位が10位に上昇し、初めてトップ10入りした。世界の上位100イノベーションクラスターのうち、中国が有するクラスターは24カ所となり、深圳-香港-広州クラスターが初めて世界首位となった。