中国の計算能力プラットフォーム「計算能力市場」に、中小企業向け専用区が9日、新たに開設された。GPUカード時間単位(カード時)やCPUコア時間単位(コア時)、トークン単位課金など多様な料金体系を導入し、中小企業が地域や期間をまたいで柔軟に計算能力資源を利用できるようにする。人民日報が伝えた。
専用区は、計算能力の需給マッチング、産業応用支援、政策補助の実装の3分野を軸に機能を構築し、中小企業向けに普及型の計算能力サービスを提供する。とりわけ需給マッチング分野では、多様な計算能力資源や先進的なモデル技術、専門サービスを集約し、「モデル開発スペース」や「計算能力基盤」を通じて、計算能力資源のワンストップ調達やモデルの即時利用、学習・推論環境の迅速な構築を実現する。
また、大企業・中堅企業・中小企業による「1+N」の連携支援メカニズムを構築し、大企業が保有する余剰の計算能力や技術ノウハウを中小企業に提供することで、大企業が中小企業を支える協調的な産業エコシステムの形成を促進する。