中国有人宇宙プロジェクト弁公室は、宇宙貨物船「天舟10号」を搭載したキャリアロケット「長征7号遥11」が11日、海南省の文昌宇宙発射場から打ち上げられたと発表した。人民網が伝えた。
打ち上げから約10分後、天舟10号はロケットから分離し、予定された軌道に投入された。その後、太陽電池パネルの展開も確認された。今後、宇宙ステーションを構成する軌道上の施設とランデブーし、ドッキングを行う予定だ。
天舟10号には、船外活動用の宇宙服1セットのほか、宇宙飛行士の長期滞在に必要な消耗品、推進剤、各種の応用実験装置などが積み込まれている。
今回のミッションは、中国の有人宇宙プロジェクトが宇宙ステーションの運用・活用段階に入って以降、5回目の貨物補給ミッションにあたる。また、同プロジェクト全体では39回目の打ち上げで、長征ロケットシリーズとしては641回目、天舟補給船としては10回目の飛行となる。