中国湖南省長沙市のハイブリッド米全国重点実験室では、第3世代ハイブリッド米や、低カドミウム蓄積性、耐塩・耐アルカリ性などの特性を持つイネ品種の研究開発が進められている。同実験室は2011年、ハイブリッド米の開発で知られる中国の農学者、袁隆平氏と朱英国氏が共同で設立した。新華社が伝えた。
袁氏は生前、第3世代ハイブリッド米、低カドミウム蓄積性イネ、耐塩・耐アルカリ性イネの研究に取り組んでいた。現在は若手研究者が、水耕栽培実験や品種選抜を通じ、これらの特性を持つイネの研究開発を続けている。
近年、第3世代ハイブリッド米は、1作・1ムー(約6.7アール)当たり1000キログラムの収量を維持しながら、種子生産量は200キログラムを超えている。低カドミウム蓄積性イネの品種は2026年に55品種に達する見込みだ。耐塩・耐アルカリ性イネは、塩分濃度0.3~0.5%の栽培環境でも、1作・1ムー当たり400キログラムの収量を実現している。

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