市場調査会社データフォースが発表したデータによると、欧州のバッテリー電気自動車(BEV)市場で、中国ブランドの販売シェアが2026年4月、初めて15%を超え、過去最高となった。新華社が伝えた。
ブルームバーグが5月22日にデータフォースのデータを引用して伝えたところによると、4月の欧州におけるBYDや奇瑞などの中国ブランドのBEV販売台数は、前年同月の2倍以上となる3万8281台だった。プラグインハイブリッド車(PHEV)でも、中国の自動車メーカーの販売シェアは29%近くとなった。中国ブランドの欧州自動車市場全体に占めるシェアも、10%近くとなっている。
ブルームバーグは、中国製電気自動車(EV)の欧州での月間販売台数が数年で大きく増加した背景として、欧州メーカーによる価格競争力のあるEVの供給不足や技術開発の遅れに加え、中国メーカーのバッテリー技術、スマート化技術、価格面での競争力を挙げている。
報道によると、最近は複数の中国自動車ブランドが欧州市場に参入し、ハイエンドのサブブランドを相次いで投入することで、異なる消費者層への展開を進めている。また、中国メーカーは欧州での現地工場の建設や生産協力を進め、現地での事業展開を拡大している。