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中国・武漢にAIオープンソース支援拠点 個人開発者や小規模チーム対象

2026年06月08日

 個人開発者や小規模チームによるAIオープンソースプロジェクトを支援する拠点が2日、中国湖北省武漢市の華中科技大学で発足した。名称は「OPC AIオープンソース・エコシステムインキュベーションセンター」で、OPCは「One Person Company(1人会社)」の略。会場では、20万元(1元=約24円)のオープンソースインセンティブ計画と、30万元のエンボディドAIオープンソース特別基金が発表され、OPC能力チャレンジ大会(武漢大会)も始まった。中国新聞社が伝えた。

 同センターは、華中科技大学、武漢市洪山区政府、天工開物オープンソース基金会、Datawhaleの4者が共同で設立した。個人開発者、小規模チーム、オープンソースプロジェクトの開発者、大学のイノベーションチームを対象に、人材育成、能力認証、コンテスト選抜、プロジェクト支援、リソース連携を一体的に提供するオープンソース・イノベーションプラットフォームを構築する。

 同センターは、AIオープンソースプロジェクトのライフサイクル全体を対象に、プロジェクト診断、技術指導、製品実装、事業化マッチングなどのサービスを提供する。初期段階のオープンソースプロジェクトや個人開発者、小規模チームが、開発した技術やサービスを継続的に発展させるための支援を行う。

 華中科技大学の高亮副校長は、「同大学はAIの基礎理論、スマート製造、エンボディドAI、マルチモーダル大規模言語モデルなどの分野で研究を進めており、オープンソース文化をキャンパス、授業、プロジェクトに取り入れている。今後は学術分野、人材、プラットフォーム資源をさらに開放し、各方面と協力して同センターをAIオープンソース・エコシステムの事例として育てていく」と述べた。

 
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