中国山東省青島市霊山島海域では、離島向けの海底電力ケーブルの点検にロボットが使われている。光明日報が伝えた。
スマート点検ロボットは海中に入り、高解像度カメラと高出力照明を使ってリアルタイム映像を制御モニターに送る。水深12メートルにある海底ケーブルの状態を確認できるという。
国網青島黄島区電力供給公司の職員である馬洪波氏は、「以前、この全長14.5キロメートルの海底ケーブルで故障が発生すると、作業員にとって大きな負担だった。3~4人が数十キログラムの装備を身につけて潜水しなければならず、故障箇所の特定も難しかった。1回の潜水に半日以上かかり、暗流に遭遇すれば命の危険もあった」と振り返った。
馬氏によると、ロボットの導入により、以前は5~6日かかっていた作業が、現在は5~6時間で終わるようになった。年間のケーブル運用・保守費用も90万元(1元=約24円)削減できるという。