中国の民間宇宙企業、藍箭航天(LandSpace)が開発したキャリアロケット「朱雀2号改良型遥6」が9日、東風商業宇宙イノベーション試験エリアから打ち上げられた。搭載していた「千帆DTC01衛星」と「中国移動02衛星」は予定軌道に投入され、飛行試験ミッションは成功した。中国新聞社が伝えた。
同ロケットは直径3.35メートル、フェアリングの最大直径4.2メートル。地球低軌道への打ち上げ能力は6トン、500キロメートル太陽同期軌道への打ち上げ能力は4トンとなっている。中国で運用中の液体酸素・メタン推進中型キャリアロケットの主力機種で、従来型衛星の複数同時打ち上げや、フラットパネル型衛星による高頻度のコンステレーション構築などの需要に対応できる。再使用型キャリアロケット「朱雀3号」と組み合わせた打ち上げサービスも提供できる。

(画像提供:人民網)