中国の炭素監視衛星コンステレーション「天鑑星座」と、その1基目となる実証衛星「天鑑1号」が17日、四川省眉山市で開かれた第4回眉山市衛星応用産業発展大会で発表された。天鑑1号は2026年10月に打ち上げられる予定で、2029年までに全12基を配備し、世界をカバーしながら重点地域を監視する炭素監視ネットワークを構築する計画だ。人民網が伝えた。
天鑑1号はすでにシステム総合調整を終えている。「天鑑星座」は、衛星による高解像度の分光観測技術を使い、工業団地や施設、都市内部における炭素排出量の差異を識別する。重点地域を毎日再訪し、炭素の発生源と吸収源の変化を継続的に捉え、異常排出を特定する。
また、軌道上炭素監視大規模モデルや、高速衛星間・衛星地上間レーザーリンク通信などの技術により、データ処理にかかる時間を「月単位」から「分単位」に短縮するという。