中国製ロボットは果たして、「踊ったり走ったりするだけ」なのか。一部メディアからはこれらの演出について、「定型訓練を経た結果であり、ステージでのパフォーマンスは産業面での安定性と同じではない」や「ダンス以外に、中国製ロボットは何ができるのか」との声が上がっているという。環球網が伝えた。
こうした見方は、「踊ったり走ったりできる」ことと「踊ったり走ったりするだけ」であることを同一視している。人々が目にするロボットのダンスや走行は、技術的な進展を分かりやすく示すデモンストレーションでもある。ロボットが音楽のリズムに合わせて動き、自然に姿勢を切り替え、難度の高いバランスを保つには、精度の高いサーボシステムによる制御、アルゴリズムによる調整、コア部品の安定した動作が必要になる。こうした動作は、バランス維持や運動制御などのコア技術を試す場にもなる。
言い換えれば、ロボットの「踊ったり走ったり」を支える技術は、工業生産、家庭内サービス、災害救助、身体を支えるきめ細かな支援などの実用機能にもつながる。ステージでのパフォーマンスは、複雑な運動調整能力と基盤技術を分かりやすく示すものであり、ロボットが多様な場面で使われ、複雑な作業を担うようになるための起点でもある。
つまり、ダンスや走行は見せるためだけの動きではなく、ロボットが複雑な作業を担うための運動性能を示すものと言える。

(画像提供:人民網)