中国で一般向け3Dプリンターの消費市場が広がっている。これまで一部の愛好家や企業が使う製品とみられてきたが、価格低下や使いやすさの向上を背景に、家庭でのDIYや学校教育、起業・イノベーションなどに用途が広がっている。中国の大型ネット通販セール「618」でも、一般向け3Dプリンターが注目商品となった。新華網が伝えた。
中国の一般向け3Dプリンターメーカーは近年、運動制御アルゴリズムの自社開発、押出システムの改良、ソフトウェアとハードウェアを組み合わせた設計の高度化を進め、造形工程全体の使いやすさを高めてきた。中国国内の機電・精密加工産業チェーンや中核部品の国産化、量産体制も、製品の改良と低価格化を支えている。こうした一般向け3Dプリンターの用途は、家庭でのDIYや学校教育から、起業・イノベーション、量産まで広がっている。

北京在住のハンドメイド愛好家が3Dプリンターで作った小物。(画像提供:人民網)