2026年07月06日-07月10日
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深圳のロボット産業を支える「30分圏」 設計から試作まで即日対応

2026年07月09日

 中国広東省深圳市南山区の「ロボットバレー」には、ロボット産業チェーンの関連企業が集まっている。「ビルの上下階」が産業チェーンの「川上・川下」となり、車で30分以内の範囲で必要な企業や工場を見つけ、その日のうちに開発・試作のサイクルを回すことができる。中国新聞網が伝えた。

 越疆科技の劉主福副総経理は、「ロボットバレー」の産業連携について、「午前中に設計図が完成し、昼にビルの下にある加工工場へ渡すと、午後にはサンプルを受け取って調整できる」と説明した。

 楽聚機器人の関係者は、「1台のロボットが実験室で研究開発されると、すぐに工場に移して試験生産を行うことができる。これほど速く進められる都市は多くない。ここは、人型ロボットにとって最適な『テストの場』だ」と述べた。

 2025年、深圳のロボット産業の年間生産高は前年比20.56%増の2426億元(1元=約24円)に達し、過去最高を更新した。同年、産業用ロボット19万4900セット、サービスロボット796万6500セットが生産され、この2種類のロボットの生産量はいずれも中国で最多となった。

 深圳は「ロボットバレー」をロボットの「テストの場」と位置付け、「都市+AI」の応用シーンを300近く開放している。企業は実際の利用環境で問題を見つけ、製品を改善できるため、市場投入までの期間短縮につながっている。

 
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