中国の国家ビッグデータ総合試験区に指定されている貴州省では、データ収集担当者が、AIやスマート機器の開発に使われるデータを収集している。新華網が伝えた。
データ収集担当者は、さまざまな応用場面で機器を操作し、動作軌道を繰り返し調整・校正しながら、細かな信号を収集する。収集したデータの選別や校正も行い、AIモデルの改良やスマート機器の実用化に使われる大量の高精度データを蓄積している。これらのデータは、無人設備の高精度な稼働、スマートサービス、自動運転、スマートライフなどに用いられる。
業界統計によると、中国国内では近年、データ収集関連職種の需要が増加している。特に、人型ロボット、スマートウェアラブルデバイス、自動運転、マルチモーダルAIインタラクション向けの専門データを収集する人材の不足が拡大しており、デジタル分野の新たな職種となっている。

貴陽市南明区で、エンボディドAIデバイス用の作業を行うデータ収集担当者。(画像提供:人民網)