2026年07月13日-07月17日
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中国・南京、水上LNG燃料拠点の利用急増 延べ252隻に補給

2026年07月16日

 中国江蘇省南京市を流れる長江の宝塔水道では、LNG(液化天然ガス)燃料バージ船「海港星01」が運用されている。船舶にLNGを補給する水上燃料ステーションで、江蘇省内では唯一の水上LNG燃料拠点となっている。中国新聞網が伝えた。

 LNGは、船舶の低炭素化に向けた燃料の選択肢の一つである。従来の船舶用燃料に比べ、硫黄酸化物(SOx)や粒子状物質の排出をほぼなくし、窒素酸化物(NOx)も削減できる。エンジン方式などによっては二酸化炭素排出量を最大20%程度減らせるほか、燃料供給の安定性もあり、内陸河川を航行する船舶への導入が進められている。

 南京市の長江水域では、「海港星01」のほか、電動船舶向けの充電・バッテリー交換拠点や、「ニアゼロカーボン」水上サービスエリアなどが整備されている。液体アンモニア、メタノール、LNGなどを燃料とする船舶を支援する体制も構築している。2026年上半期には、海事当局が延べ252隻に対するLNG燃料補給作業を支援し、補給量は前年同期の33.5倍となる3545トンに達した。

 近年は、南京-徐州間のコンテナ輸送グリーン航路や、南京-上海間の河川・海上一貫輸送による電動船航路が開設された。電動タグボートや電動コンテナ船も運航しており、船舶、港湾、水上サービスエリア、航路を組み合わせた低炭素化が進められている。

(画像提供:人民網)

 
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