中国広東省深圳市の電気街・華強北を訪れる外国人バイヤーが増えている。華強北街道の調査によると、今年に入ってから電子製品の仕入れに訪れた外国人業者は1日平均で約8000人に上る。人民日報が伝えた。
外国人客の増加に伴い、華強北ではAI(人工知能)翻訳機を使って接客する店舗が増えている。現地店舗によると、AI翻訳機の出荷台数は前年の3倍に増えた。華強北ではAIスマートグラスやドローン、ロボットなどの販売も伸びており、華強北街道の統計では、今年1~7月のAI製品全体の売上高は前年同期比55%以上増加した。AIスマートグラスの販売量は前年同期の2倍となった。
深圳優嶼科技有限公司では、AIスマートグラスの月間出荷台数が前年の1000~2000台から、今年は4000~5000台に増え、その95%を輸出が占めている。主な輸出先はインドで、ロシアやスペイン向けも増えているという。
深圳税関によると、2026年上半期の深圳市のハイテク製品輸出入額は1兆7000億元(1元=約24円)で、このうちAI関連製品は1兆元を超えた。華強北ではAI翻訳機やスマートグラスのほか、AI外骨格、AI 3Dプリンター、非侵襲型BMI(ブレイン・マシン・インタフェース)関連製品なども扱われている。

(画像提供:人民網)