中興通訊(ZTE)傘下のスマートフォンブランド「努比亜(nubia)」の「NaviX Ultra」が1日、中国国内での販売に必要な認証を取得した。AIモデルに関する届け出などの手続きも完了しており、9月中の発売を予定している。科技日報が伝えた。
「NaviX Ultra」にはAIアシスタント「豆包手機助手」が搭載される予定で、「豆包スマホ」とも呼ばれている。
中興通訊の上級副総裁で端末事業部総裁を務める倪飛氏によると、一般的なAIスマートフォンがチャットや画像補正など個別のAI機能を搭載するのに対し、AIエージェントスマートフォンは、ユーザーの指示を理解し、必要な操作まで実行できることを特徴としている。
例えば、ユーザーが求める結果を伝えると、AIが必要な手順を考え、複数のアプリをまたいで操作する。倪氏は、こうした「実行できる」点が一般的なAIアシスタントとの大きな違いだと説明する。このほか、指示の理解や情報の記憶、安全性も主要な機能に挙げている。
プライバシーや安全対策については、AIによる操作をユーザーの許可に基づいて行い、ユーザーが内容を確認・管理できるようにする。AIエージェントに与える権限にも段階を設け、金融取引やSNSへの投稿などでは、操作前にユーザーへ改めて確認を求める。
データの収集・処理についても必要な範囲に限定し、ユーザー自身が管理できるようにするほか、AIエージェントが操作できる範囲を制限するなどの安全対策を講じるという。

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