2026年10月01日-10月09日
トップ  > 中国 科学技術ニュース >  2026年10月01日-10月09日 >  中国の「人工太陽」EAST、初放電から20年

中国の「人工太陽」EAST、初放電から20年

2026年10月05日

 中国の「人工太陽」と呼ばれる全超伝導トカマク核融合実験装置(EAST)は、2006年9月28日の初放電から20年を迎えた。中国新聞網が伝えた。

 EASTは運転開始以来、プラズマ運転回数が16万回を超えている。長パルスの高閉じ込めモード運転では、60秒、100秒、400秒を経て、1066秒まで延ばしている。

 過去20年間、EASTの研究チームは、磁場閉じ込め方式による核融合エネルギーの実現に向けた実験研究を続けてきた。

 中国科学院合肥物質科学研究院副院長で、中国科学院プラズマ物理研究所所長の宋雲濤氏は、EASTについて、次世代の小型核融合エネルギー実験装置(BEST)に向けた先端物理の検証や中核技術の研究開発に活用すると説明した。また、将来的な核融合発電の実現を目指していると述べた。

(画像提供:人民網)

(提供元:人民網)

 
※掲載された記事、写真の無断転載を禁じます
 

中国科学技術ニューストップへ
上へ戻る