中国核工業集団有限公司傘下の中国核電が出資・保有する田湾原子力発電所7号機が8日、初めて電力系統に接続され、送電を開始した。今後、商業運転に向けた試験などが進められる。科技日報が伝えた。
田湾原子力発電所の7号機と8号機は、中国とロシアの共同事業として建設が進められており、ロシアのVVER-1200型原子炉を採用している。
同発電所では、計8基の原子炉の建設が計画されている。1~6号機はすでに稼働しており、累計発電量は5500億キロワット時(kWh)を超えている。7号機は年内に商業運転を開始する見込みだ。
8基すべてが稼働すれば、総設備容量は900万kWを超え、年間発電量は700億kWhを上回る見込みだ。中国核工業集団は、年間の二酸化炭素排出量を5740万トン削減できると試算している。同発電所の増設は、華東地域の電源構成や電力供給に関わるもので、中国が掲げる「ダブルカーボン(カーボンピークアウト・カーボンニュートラル)」目標とも関連している。
(提供元:人民網)