中国の第16次北極海科学調査を実施している調査船「極地」号が、中国の衛星インターネットを利用した北極航路での準商用化試験を完了したことが10月19日、明らかになった。今回の航海では、北極、南極、チベット高原の間を衛星インターネットで接続する通信試験を初めて実施した。新華社が伝えた。
調査船「極地」号、南極の秦嶺基地、チベット自治区のラサ河試験ステーション、中国自然資源部(省)北海局の4拠点を結んだビデオ通話では、音声と映像が鮮明かつ円滑に伝送された。中国の衛星インターネットを利用し、離れた拠点間で低遅延・広帯域の通信が可能であることを確認した。また、極低温、高標高、強風や砂塵、氷霧といった過酷な環境下での通信システムの安定性も検証した。

(画像提供:人民網)
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