2026年03月
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米AI企業と官民グローバル協力強化に向け協議 韓国MSIT

韓国科学技術情報通信部(MSIT)は2月10日、米国でエヌビディア(NVIDIA)社およびオープンエーアイ(OpenAI)社の本社を訪問し、人工知能(AI)分野における官民のグローバル協力強化に向けた協議を行ったと発表した。

MSITのリュ・ジェミョン(Ryu Je-myung)第2次官は、カリフォルニア州サンタクララのNVIDIA社本社でジェイ・プリ(Jay Puri)執行副社長と会談し、先端グラフィック処理装置(GPU)の調達計画の進捗状況を確認した。また、AIインフラへの公共投資が民間投資の触媒として機能する方策や、韓国におけるNVIDIA研究開発(R&D)センター設立の必要性について協議した。同次官は政府の初期段階AIスタートアップ支援策「K-デジタル・グランド・チャンピオンシップ」を紹介し、同執行副社長はNVIDIAの「インセプション・スタートアップ・グランド・チャレンジ」を説明、両プログラムの連携可能性を議論した。

同日、同次官はサンフランシスコのOpenAI社本社でクリス・ルヘイン(Chris Lehane)最高国際担当責任者と会談した。2025年10月1日に締結した了解覚書(MoU)に基づき設置された共同作業部会の取り組みを踏まえ、AIの安全性と信頼性、AI教育・研修、人材育成、OpenAIによる韓国でのAIデータセンター構想などについて意見を交わし、協議を継続することで一致した。

さらに同次官は、韓国系米国人起業家らが設立した非営利団体ユナイテッド・コリアン・ファウンダーズ(UKF)が主催する「UKF 82 Startup Summit 2026」に出席し、「韓国のAI政策とビジョン」と題した講演を行った。北米市場への進出を目指す韓国のAIスタートアップ支援策や現地のAI投資動向について、UKF関係者らと議論した。

同次官は「OpenAIやNVIDIA、韓国系起業家が率いるベンチャーキャピタルやスタートアップとの協力は、グローバルAIエコシステムへの参画という貴重な機会を提供します。政府は世界トップ3のAI大国を目指し、開かれた持続可能な国際協力の枠組みを構築していきます」と述べた。

サイエンスポータルアジアパシフィック編集部

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