2026年08月
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550兆ウォンのAIデータセンター投資と全国民向けAIを推進 韓国MSIT

韓国科学技術情報通信部(MSIT)は7月23日、韓国宇宙航空庁(KASA)と共に李在明大統領へ報告した2026年下半期の業務計画で、3大メガプロジェクト、全国民向け人工知能(AI)、科学技術、若者・地域、宇宙航空の5重点分野を推進すると発表した。

主な内容は次の通り。

3大メガプロジェクトの本格推進
  • SK、GS、NAVERなどによる民間投資550兆ウォンでギガワット級AIデータセンターを整備し、電力・用地の確保や許認可を支援する。
  • 動作と物理法則を組み合わせた合成データを生成するAIシステム「ソブリン・ワールドモデル」を開発し、3年以内に世界最高水準のフィジカルAI基盤モデルを確保する。
  • チップからサービスまで国内で開発するK-AI半導体エコシステムを構築し、1nm級素子と次世代HBMを開発する。
全ての人のためのAIユニバーサル・ベーシック社会
  • 年内にソブリンAIによる汎用チャットボットを無料・無制限で提供し、来年から個人AIエージェントへ発展させる。
  • 年内に世界トップ10水準の国産AIモデルを確保し、514万人にAI学習機会を提供する。
世界をリードする科学技術エコシステム
  • AIを戦略技術研究に応用する「Kムーンショット」を加速し、年内に国産50量子ビット量子コンピューター、2029年までに100量子ビット誤り訂正量子コンピューターを開発する。
  • 2030年までに四肢まひ患者向けブレイン・コンピューター・インターフェースを実証し、小型モジュール炉や核融合の開発も進める。
  • 研究目標が未達でも研究過程が優秀なら後続研究を支援する「失敗の資産化」制度を導入する。
若者の成長と地域の革新
  • 海外人材約600人を誘致し、修士・博士課程学生への奨学金支給率を1.3%から年内に2.8%へ引き上げる。
  • 500以上のディープテック起業チームを発掘し、200億ウォンのAIベンチャーファンドを新設する。
  • 西南、東南、大慶、全北の4地域圏でAIトランスフォーメーション(AX)ハブを開発する。
世界5大宇宙航空強国への飛躍
  • 2035年までに宇宙航空企業を1200社へ増やし、世界市場シェアを3.0%に引き上げる。
  • 下半期に衛星15基を搭載したヌリ号を打ち上げ、次世代再使用型ロケットを開発する。
  • 月宇宙環境モニターを打ち上げ、2029年に月通信衛星、2030年に小型月着陸機を打ち上げる。

サイエンスポータルアジアパシフィック編集部

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