9月9日、モスクワを訪問したベトナムのトー・ラム(To Lam)共産党書記長兼国家主席は、ベトナム・ロシア科学技術フォーラムに参加し、両国の科学技術協力を強化するための5つの協力方針を提案した。ベトナムは科学技術とイノベーション、デジタル変革を成長モデル刷新の原動力と位置付けており、ロシアとの協力を新たな高みへ引き上げる考えを示した。
同書記長は、従来の研究者交流や人材育成に加え、「技術の共同習得」「製品の共同開発」「市場への共同参入」に重点を置くべきだと強調した。これを実現するため、以下の5つの協力方針を提案した。
同書記長は、今後の両国の科学技術協力は、代表団の往来や協定締結数ではなく、より実質的な成果によって評価されるべきであると指摘した。具体的には、共同で習得した技術や開発した製品、共同投資案件、人材育成の成果などが新たな評価指標になるとの考えを示した。
サイエンスポータルアジアパシフィック編集部