2026年04月27日-04月30日
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中国独自開発の宇宙サーバー、軌道上で約1年間安定稼働

2026年04月30日

 北京郵電大学計算機学院の王尚広教授が率いる「天算星座」チームはこのほど、独自開発した宇宙サーバーが軌道上で複数の科学実験を完了したと発表した。同サーバーは「北郵2号」「北郵3号」衛星に搭載され、打ち上げ後、約1年にわたり安定稼働しているという。科技日報が伝えた。

 宇宙サーバーは、AI、通信、ソフトウェア更新、データ伝送などの実験に使われた。AIと通信の分野では、衛星と地上の連携により、画像解析情報の取得効率を50倍に高めたほか、衛星搭載型の6Gコアネットワークが宇宙環境で安定して動作することを確認した。

 ソフトウェアとデータ伝送では、コンテナ技術を使って衛星ソフトウェアを効率的に更新し、伝送遅延を平均56.54%低減した。また、衛星と地上間の通信で課題となる帯域の狭さや誤り率の高さに対し、セマンティック通信技術の有効性も検証した。さらに、衛星間の合意形成アルゴリズムの実験も行い、将来的な宇宙空間での分散型計算ネットワーク構築に向けた基礎データを得たとしている。

 
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