中国のキャリアロケット「朱雀2号改良型遥5」は14日、東風商業宇宙イノベーション試験エリアから打ち上げられた。ロケットは正常に飛行し、第2段が予定軌道に投入され、飛行試験は成功した。科技日報が伝えた。
同ロケットは、改良を重ねて開発された2段式の液体ロケットで、低温推進剤を使用する。機体の直径は3.35メートル、フェアリング最大径は4.2メートル、全長は約55.9メートル。打ち上げ時の質量は267トン(ペイロード除く)、推力は338トンとなっている。
打ち上げ能力は、500キロメートルの太陽同期軌道で約4トン、低軌道で約6トン。複数衛星の同時打ち上げや、大量輸送といった多様なミッションに対応する。さらに、再使用型の朱雀3号ロケットとの組み合わせ運用も想定されており、大型化・低コスト化・打ち上げ頻度の向上を図る。

(画像提供:人民網)