ドイツ・ハンブルクでこのほど開かれた第41回国際スーパーコンピューティング会議(ISC)で、第67回世界スーパーコンピューターTOP500ランキングが発表され、中国が開発したスーパーコンピューター「LineShine(霊晟)」が首位に立った。中国新聞網が伝えた。
LineShineは中国の国家スーパーコンピューティング深圳センターに設置されている。システムの実測持続性能は2.198EFLOPS(EFLOPSは毎秒100京回の浮動小数点演算)に達し、TOP500で初めて実測持続性能が2EFLOPSを超えたシステムとなった。中国のスーパーコンピューターがTOP500で首位となるのは、2017年の「神威・太湖之光」以来となる。
LineShineのシステム総設計師で、国家スーパーコンピューティング深圳センターの盧宇彤主任は授賞式で、LineShineの設計理念と技術的特徴について説明し、「スーパーコンピューターの発展は、スーパーコンピューティングとインテリジェントコンピューティングが融合する段階に入っている」と述べた。
盧氏によると、LineShineは「Online Acceleration」と呼ばれる全CPUアーキテクチャを採用している。AIマトリクス加速ユニットを内蔵し、スーパーコンピューティングやインテリジェントコンピューティングなど複数の計算モードを連携させる設計になっているという。

(画像提供:人民網)