2026年08月03日-08月07日
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高速鉄道が時速350キロで長江を通過へ 巨大シールドマシンが11キロ掘削

2026年08月06日

 高速鉄道用シールドマシン「領航号」が7月30日、長江の下を11.325キロメートルにわたって掘り進み、崇太長江トンネルの水域区間が貫通した。新華社が伝えた。

 崇太長江トンネルは、上海市崇明区と江蘇省太倉市を結ぶ全長14.25キロメートルのトンネルで、上海と成都を結ぶ滬渝蓉高速鉄道の上海-南京区間に位置する。高速鉄道が時速350キロメートルで走行したまま長江を通過できるよう、断面を大きくし、線形と構造の安定性を確保する設計となっている。

 掘削に使われた領航号は、カッターヘッドの直径が15.4メートル、全長148メートル、総重量約4000トン。施工ではトンネルの線形をミリメートル単位で管理し、河床や周辺地盤の変動に備えて、トンネル外側の地盤も補強した。最深部は河床から89メートルで、水圧は0.9メガパスカルに達する。

 工事では、掘削状況やシールドマシンの位置、セグメント製造、立坑工事などのデータを収集し、異常を検知する施工管理技術も導入した。領航号は、地上から縦方向に掘削された第2立坑に到達した。

 トンネルの完成後は、現在高速鉄道が通っていない崇明島が高速鉄道網に接続される。崇明島から太倉を経由して上海市の宝山駅までの所要時間は、17分になる見込みだ。

(画像提供:人民網)

 
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