2026年08月24日-08月31日
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雲南省で名物キノコ「見手青」を人工栽培 1日6トン生産

2026年08月31日

 中国雲南省で「見手青」と呼ばれるヤマドリタケ類のキノコの人工栽培が進んでいる。同省文山チワン族ミャオ族自治州富寧県では、大規模な人工栽培が行われており、生鮮キノコの1日当たりの生産量は約6トンに達している。中央テレビニュースが伝えた。

 栽培拠点は標高約1300メートルにあり、栽培室の温度や湿度、光などを設備で調整することで、年間を通じて生産できるようにしている。生鮮品の卸売価格は1キログラム当たり50~70元(1元=約24円)、乾燥品は等級によって1トン当たり10万~30万元。主に昆明、広州、深圳などに出荷され、上海や福州などにも航空輸送されている。

 栽培拠点の技術者によると、菌床を栽培室に入れてから約7日で収穫できる。現在の生産量は1日約6トンで、年間生産額は約7000万元となっている。

 栽培には、野生のキノコから採取した菌株を使用し、菌株の選抜や培地の調整、温度・湿度などの条件設定を重ねて量産化した。栽培過程では脱毒処理も行っているという。

 ただし、人工栽培された「見手青」も食べる前に十分な加熱が必要で、15分以上加熱することが推奨されている。食後にめまいや目のかすみ、幻覚などの症状が出た場合は、速やかに医療機関を受診する必要がある。

(画像提供:人民網)

 
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