中国安徽省宣城市の茶亭地区で、銅・金鉱床の探査が進み、大規模な資源が確認されていることが1日、自然資源部への取材で分かった。華東地域の新たな銅・金資源拠点となる可能性がある。人民日報が伝えた。
茶亭銅・金鉱床は長江デルタに位置する。自然資源部によると、主要鉱体は長さ約1.2キロ、幅約1.1キロに及ぶが、深部の鉱体はまだ完全には把握できておらず、探査が続いている。
初期推計では、銅の潜在資源量は50万トン級以上の大型銅鉱山数カ所分を上回り、金は20トン級以上の大型金鉱山十数カ所分を上回るとみられている。深部の探査が続いているため、資源量がさらに増える可能性もある。
銅や金などの鉱物資源は、新エネルギーや先端製造業などで幅広く利用されている。近年、中国で発見された超大型の斑岩銅鉱床は西部の高原地域に集中しており、長江中・下流域では比較的少なかった。
茶亭銅・金鉱床は将来、華東地域の製錬・加工産業に原料を供給する資源拠点となる可能性がある。長江デルタや中国東部で利用する銅・金を、比較的近い地域から供給できるようになるとみられている。

(画像提供:人民網)