中国核工業集団(中核集団)は17日、傘下の中核四〇四有限公司が、クリプトン同位体を利用した厚さ測定用線源を開発したと発表した。同集団によると、これまで輸入に依存していた同線源について、中国国内での製造が可能になった。中央テレビニュースが伝えた。
クリプトン同位体は、工業分野での厚さ測定、計測機器の校正、トレーサーによるモニタリングなどに利用されており、特に新エネルギー電池、特殊紙、フィルムなどの先端製造業で品質管理に用いられている。中核四〇四有限公司は今回、独自の知的財産権を持つ複数規格のクリプトン同位体を利用した厚さ測定用線源を開発した。異なる工業用途での厚さ測定に対応できるという。