2026年08月17日-08月21日
トップ  > 中国 科学技術ニュース >  2026年08月17日-08月21日 >  中国・広東で洋上風力設備に5G基地局 AI点検などに活用

中国・広東で洋上風力設備に5G基地局 AI点検などに活用

2026年08月21日

 中国広東省陽江市沖の三山島交直変換所に、中国移動(チャイナ・モバイル)傘下の広東移動が5G基地局を開設した。海岸からの距離は95キロメートル。同変換所は、沖合の洋上風力発電所で発電した電力を集約し、粤港澳大湾区(広東・香港・マカオ・グレーターベイエリア)へ送るフレキシブル直流送電プロジェクトの中核施設となる。中国新聞網が伝えた。

 三山島交直変換所は今年7月、江蘇省南通市から陽江沖まで運ばれ、海上に設置された。施設は15階建てに相当する高さで、重量は約2万5000トン。現在は電気設備の試運転や海上・陸上システムの統合調整など、稼働開始に向けた作業が進められている。

 三山島交直変換所が長期運用・保守段階に入った後は、5GネットワークをAI(人工知能)による点検、ドローンやロボットの運用、海上・陸上間の通信、設備の状態確認などに活用する。保守船舶の出航回数を減らし、長期的な運用コストの削減につなげるとしている。

 
※掲載された記事、写真の無断転載を禁じます
 

中国科学技術ニューストップへ
上へ戻る