2026年09月07日-09月11日
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中国初の商業宇宙共有プラットフォーム稼働 年200回以上の打ち上げ・回収に対応

2026年09月07日

 中国初のオープン型商業宇宙測定・運用・制御共有プラットフォーム「北京ロケット大通り商業宇宙スマート測定・運用・制御センター」がこのほど稼働を開始した。8月28日には、ロケット打ち上げミッションの全工程にわたり、衛星とロケットの測定・制御を実施したことが分かった。科技日報が伝えた。

 同センターは、北京亦荘の企業である航天長征火箭技術有限公司が建設したもので、北京経済技術開発区が重点的に整備する「北京ロケット大通り」の6つの共通サービスプラットフォームの一つだ。

 宇宙機のスマート運用・指揮拠点として、同センターは宇宙分野で使われている汎用アーキテクチャを基盤に、大規模AIモデル、クラウドコンピューティング、ビッグデータなどのデジタル・スマート技術を融合している。1000基のロケット、1万基の衛星、100カ所のステーションに対応し、衛星、ロケット、発射場、利用、管理の全要素を一体化した技術サービス体系を構築した。発射区域、飛行区域、回収区域での測定・制御や、衛星の軌道上での長期管理などの機能を備えている。

 同センターは世界の商業宇宙事業者を対象に測定・運用・制御サービスを提供し、低軌道、高軌道、地球―月空間をカバーする。年間200回以上の商業ロケットの打ち上げ・回収に対応する測定・制御能力と、5000基以上の商業衛星に対する測定・運用・制御サービス能力を備えている。

 北京経済技術開発区の関係者によると、今後、企業は北京ロケット大通りで、ロケット打ち上げミッションのデータ判読やミッションレベルの指揮・連携、衛星の軌道上運用における測定・制御・指揮、データの受信・処理を行えるようになる。これまで各地に分散していた測定・制御機能を同センターで利用できるようになるという。

 同センターの稼働により、北京経済技術開発区では、衛星・ロケット製造、打ち上げサービス、測定・運用・制御、データ利用までをつなぐ体制が構築された。

 
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